週刊 超電磁砲】PSP『とある科学の超電

こんにちは、ごえモンです. 12月8日に発売されるPSPAVGとある科学の超電磁砲(レールガン)』の特集企画 "週刊 とある科学の超電磁砲" . その第14回では、前回予告した通り、本作のプレイレポートをお届けします. ゲーム概要については、毎週更新している"週刊 超電磁砲"ページでご確認いただくとして、ここでは、主にゲームシステムを実際に体験した感想をお届けします. 寝ている幼女の髪を切るなんて僕が許しません ゲームを起動させると、本作のウリの1つであるアニメーションシーンが始まりました. 街中を走る美琴のもとに、「お姉さまぁ~! 」と黒子がテレポートしてきてひと悶着... (ここまでテンプレ). 「あぁ、これぞ『超電磁砲』だなぁ」とゲーム開始時点でひと安心しました. そのアニメーションも、J.C.STAFFが新規に制作しているということで、もちろんTVアニメそのまんまのクオリティでした! 美琴と黒子のやり取りはホント微笑ましいわぁ~. それはそうとして、これ、完全に入っていますよね? 黒子と合流した美琴は、初春や佐天さんとも合流. 本作の拠点(? )となるファミレスで、華やかなガールズトークを繰り広げます. そんな時、ファミレスにやってきた小学生たちから、幼女の髪の毛が何者かに切られた... という不穏な会話が聞こえてきました. どうやら、近ごろ空き地で寝ているとハサミを持った女に髪を切られるという、"空き地のカミキリムシ"なる都市伝説があるみたいなんです. ちなみに、髪を切られた小学生・硲舎佳茄(はざまやかな)ちゃんの声は竹達彩奈さんが担当しています. ぺろぺろ. 幼女の髪が切られたとあっては(しかもツインテールの片方だけですよ! )、僕も美琴たちも黙ってはいられません. というわけで、4人は都市伝説の真実を暴くための捜査を始めることに. これが、本作の導入部分です. 冬のボーナス、5年ぶり増加 野村・みずほ この後、3章までゲームを進めて感じたのですが、導入部分でもわかるように、事件の起こりがとにかく早い. このおかげで、"非常にテンポがいい"AVGに仕上がっています. つまり、雑談も最小限、余計な寄り道をせずに事件解決に向かって一直線に進むので、AVGに多くありがちな、なんだかよくわからん会話がだらだら続いて眠くなる現象が起こりません. 要するに、テキストの水増しをしていないということですね. でも、シリアス一辺倒かといえばそうでもなく、しっかりと4人が作り出す原作のコミカルな空気感が出ています. 本筋と話を飽きさせないアクセントが、とてもいいバランスで盛り込まれていました. 雑談が最小限と書きましたが、原作のコミカルな雰囲気はしっかりあります. darcunipedd それを盛り上げるのが、豊富な立ち絵や表情パターン. 非常に細かい話をすると、立ち絵切り替えの頻度を減らすという意味で、画面左上&右上に登場するコミックのひとコマのような会話演出が、もう1つのテンポを速めている要因です. →コミカルなバッドエンドも魅力の1つです.