大阪都法案、与野党5党が大筋で合意

大阪市橋下徹市長が掲げる「大阪都構想」を後押しする法案をめぐり、民主、自民、公明、みんな、国民新の5党の実務者は28日、修正内容に大筋で合意した. 今国会に与野党が提出している3法案を取り下げて、近く一本化した新法案を今国会に提出する. 法案は、大都市と周辺の人口が計200万人以上になる地域を対象に、市町村を廃止して東京23区のような「特別区」の設置を認めることが柱. 橋下市長がめざす大阪都の土台をつくる内容だ. 修正は自民・公明両党による妥協案をベースに進めた. 特別区の設置計画をつくる際、「事務の分担」「税源の配分」「財政調整」の3項目に限り、総務相と「事前協議」をする形で国の関与を残す. MBT 通販 theorecdudi 特別区を設置する条件として、計画について議会の議決を得るほか、対象地域で住民投票を実施し、過半数の賛成を得ることも盛り込まれる.